Hideo Terada

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てらだ ひでを

昭和23年(1948年)7月3日 東京都豊島区池袋生まれの巣鴨育ち。
中央大学経済学部卒業後、紆余曲折を経て30代中頃に新宿の歌舞伎町にて接客・サービス業界で伝説となったキャバレークラブ「ホンキー・トンク・レディース(honky tonk ledies)」を皮切りに「バックヤードビルダー(Back Yard Builder)」、「マッドハウス(Mad House)」と積極的に展開! ショップのコンセプトからインテリアのアイディア、ショーの演出までをトータルプロデュースして話題となる。この間に、「株式会社フレーバーハウス」を立ち上げる。
基幹店である「ホンキー・トンク・レディース(honky tonk ledies)」のショップコンセプトは、アメリカ・イギリスのPOPミュージックや映画をテーマにしたインテリアとミュージシャンやムービースターのフィギュア(オリジナルを含む大小約500体)を展示し、それらをスタッフのユニフォームや接客する女性のコスチューム、ショータイム用のワードローブともコーディネートさせ、店内で流す映像と音楽のマッチングを図り、それまでの同業他店からはかけ離れた異次元とも言うべき“夢の空間”を創造し、インテリアとパフォーマンスを合体・調和させたそのプロデュース能力で業界関係者の度肝を抜いた!
「バックヤードビルダー(Back Yard Builder)」ではF1ブームに先駆け、F1やモータースポーツをテーマに、それまでのノウハウを活用したコンセプトワークで“小粋なファクトリーワールド”を演出した。(「バックヤードビルダー」のフルネームは「Little Factory Back Yard Builder(リトルファクトリー バックヤードビルダー)」という)。
「マッドハウス(Mad House)」は、SF・ホラー・倒錯SEXをテーマとしてそれにロックミュージックをコラボさせ、「ホンキー・トンク・レディース(honky tonk ledies)」で培った手法を更に増幅させ、駆使し、アッと驚く“狂喜の空間”を演出! またまた同業者を唖然とさせた。
また、接客・サービス業のホームページとは思えないそのユニークなウエッブサイトも各方面の話題となるが、惜しくも2010年に廃業。現在はかねてから念願の日本・世界の近現代史の暗部と真実の探求とその暴露をライフワークとして、益々血気盛ん!
ちなみに趣味は、POPミュージック・映画鑑賞、車、ファッション(主にカジュアル)、歴史研究(主に近・現代史)。


SEEDs劇場(シアター)オープンのご挨拶